会社概要

会社名 日川中央葡萄酒株式会社
代表者 堀内 孝
所在地 山梨県笛吹市一宮町市之蔵118−1
電話番号 0553−47−1553
FAX 0553−47−3510
営業時間 8:00〜17:30
定休日:正月5日、その他不定
工場見学可否 見学可
但し、事前電話予約
設立 昭和48年
事業内容 醸造・販売業
醸造責任者 菊谷 敦郎
販売実績 平成29年度 27,900L
内訳:1,800ml 78%
720ml 2.2%
白ワイン 53%
赤ワイン 42%
主要ブランド Liaison(リエゾン)、NOVICE(ノヴィス)
取扱品種(ぶどう) 甲州、ベリーA、サンセミヨン、甲斐ノワール
土壌の特徴 作付場所により異なるが、主にシルト、粘土、細砂

代表あいさつ

ワイナリーの紹介

当社は昭和48年設立の家族経営行をなっています小さな醸造、販売会社です。従業員は私、妻、後継者の娘夫婦の4名で「手作りの良さ」を目標に、地元特産品の葡萄を原料とした良質のワインを販売する事で農家や地域の活性化に努めています。

ワイナリーの特徴

良質で安心安全なワインをお客様にお届けする為に、地域生産と、生産者に拘って葡萄栽培者から直接原料葡萄を購入し、管理された清潔な工場環境の中、基本的な品質管理を重点に醸造、瓶詰、貯蔵、販売まで一貫した作業を行なっています。その様な一連の作業工程の中で消費者のお客様に信頼され、安心して召し上がって頂けるワインを直接お届けしています。

商品紹介

Liaison(リエゾン)

Liaison(リエゾン)はフランス語で「結ぶ、繋ぐ」という意味です。当社は昔から果樹農家で葡萄を生産していました。そこでワイナリーを始める時、良質で安心安全なワインをお客様にお届けする為、葡萄の収穫、醸造、販売を一貫して行い、その思いをLiaisonの名に託し私達から直接お客様にお届けしています。

NOVICE(ノヴィス)

NOVICE(ノヴィス)はフランス語で「新人、新しい」という意味です。昨年2017年に新入社員(娘の夫)が加わり、2018年初めて責任者として醸造を行いました。そして初めて醸造した新酒を祝い2018年の新酒を「ノヴィス」として命名し、今後新人の気持ちを忘れないために、今年以降継続して商品名として使用する予定です。

原料葡萄について

原料葡萄に関しては、自社の農園及び契約栽培農家からから収穫した葡萄を用いています。原料葡萄の品質は毎年異なりますが、その年の葡萄の味を最大限引き出せるよう醸造を行っています。

設備について

設備面では衛生管理を徹底するために設備を一新し、工場内の衛生管理、機器のサニタリーを重要視しお客様に信頼を得られるような体制を行っております。

製品造りについて

製品造りでは、最低限の薬品の使用に止め、自然のままの葡萄の特徴が生かせる様に、発酵には純粋培養された乾燥酵母を使用し、貯酒管理においては、タンク一本一本に細心の注意を払い、発酵温度、貯蔵温度管理を可能な限り行い、長年の経験を生かしながら作業を進めています。

販売について

販売ではお客様に「手作りの良さ」をお届けするため、消費者直接販売を目指しています。毎年、自然の影響で葡萄の作柄が変化します。その様な環境の中でも毎年変わらない味を維持するために長年の経験を踏まえながら、私達の思いをお客様に直接お届けしています。

販売実績について

販売実績は平成29年度で、27900ℓ、88%が直接消費者販売、12%が小売屋販売、内訳として1800mlが78%、2.2%が720ml、白ワイン53%、赤ワイン42%です。

今後について

昨年10月から日本ワインの法制度が確立しまして、当社も創業以来、山梨県産葡萄を使用してワイン醸造を行なってきました。やっと国が日本ワインとして甲州種、ベリーA種のワインを法制度化しましたので、今後は責任と自覚を持ち今以上にお客様に日本ワインをアピールしていきたいと考えています。また地域の葡萄を使用することにより、少しでもこの地域の農業振興の一翼を担い、今後も山梨県が葡萄の産地で在り続けることが出来き、当社も共に共存できます様に微力ながら努力したいと考えています。